「トウ小平秘録」中国語版、香港で発刊 中国当局は「禁書」指定

http://sankei.jp.msn.com/world/china/090519/chn0905191920005-n1.htm

 【香港=矢板明夫】産経新聞の大型連載企画「トウ小平秘録」の中国語版単行本「晩年トウ小平」(新東方出版)が19日までに香港で発刊された。外国人によるトウ小平氏評伝の中国語版は珍しいため、香港市民の関心を呼び、ある書店では発売初日に約20冊売れたという。しかし、中国当局は、天安門事件の記述があるなどを理由に、国内禁止図書に指定し、中国本土への持ち込みを禁止した。

 「トウ小平秘録」は伊藤正・産経新聞中国総局長が執筆し、トウ氏の死去10周年の2007年2月から約1年間にわたり連載。トウ氏が文化大革命での2度の失脚を克服、改革・開放路線を打ち出し、中国を経済大国に導いた現代史を描いた。08年に単行本(産経新聞出版)が刊行されたが、中国当局から輸入禁止措置を受けた。

趙紫陽氏の回顧録トウ小平氏の功績に異議
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090518/p3

トウ小平氏の功績とされている改革・開放政策の柱である人民公社解体、深センなど沿海4都市の経済特区指定を推進・発案したのは、トウ氏ではなく自分(注:趙紫陽氏)であると暴露

と書いてましたけどねー。