中国との協議再開困難=日本の役割に期待−ダライ・ラマ特使

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090520-00000125-jij-int

 チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使であるケルサン・ギャルツェン氏は20日、都内で記者会見し、昨年11月から中断している中国当局との協議について「われわれは常に門戸を開いているが、中国側から再開の準備が整ったというメッセージはない」と述べ、協議再開は困難との見通しを示した。

 ダライ・ラマ側は一貫してチベット人による「真の自治」を求めているが、中国側は拒否している。ギャルツェン氏によれば、中国側は昨年11月の協議で、チベット側と対話するのは「中央政府の立場を受け入れるかどうかをテストするためだ」などと発言したという。 

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見出しに反して日本の役割については何も書いてありませんね。まあ実際チベットのことには口出ししていますが、日本が何か出来るという気はほとんどしません。