北技術者、イラン訪問 核関連? 4月以降、五十数人

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090526-00000133-san-pol

 北朝鮮の核・ミサイル技術者や工作員ら五十数人が、4月5日の長距離弾道ミサイル発射以降、地下核施設があるとされているイラン中部・ナタンツを秘密裏に訪問していたことが25日、日米外交筋の証言で分かった。

 今回の地下核実験との関連が注目されるほか、これまでプルトニウム型の核開発を進めてきた北朝鮮が、さらにイランのウラン濃縮用遠心分離技術の入手を狙っているとの見方も出ている

 同筋などによると、北朝鮮側は4月のミサイル発射の際、イラン側から軍関係者や科学者ら10人以上を招待し、ミサイル発射技術について技術交流したとされている。その後、今度は北朝鮮の技術者ら一行がイランに入国してナタンツに赴いたという。両国間で、核技術について情報交換した可能性が指摘されている。

 イランはこれまで北朝鮮との技術協力を否定している。一方、アフマディネジャド大統領は昨年7月の演説で、ウラン型核兵器に不可欠なウラン濃縮用遠心分離機の5000〜6000基保有を表明しており、ナタンツはその中心施設になるとみられる。

 このため、北技術者らのナタンツ訪問には、「日本などからのプルトニウム型に必要な部品入手が困難となり、ウラン型技術の入手に乗り出しているのではないか」(外務省筋)との観測も出ている。

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前も書きましたがイランには普通の国でいて欲しかったんですけど…

たださらっとかいてますが日本からプルトニウム型に必要な部品入手してたんですね。