途上国での温暖化対策支援を強化=経常黒字を還流−首相表明へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000215-jij-pol

 政府は4日、途上国でのクリーンエネルギー投資拡大などの地球温暖化対策を促すため、資金や技術の面での支援を強化する方針を固めた。国際的な物やサービスの取引状況を示す経常収支は2008年度に12兆2291億円の黒字。海外から流入した民間資金を途上国での省エネプロジェクト投資に誘導させる方策を検討している。

 麻生太郎首相が10日にも発表する温室効果ガス削減の中期目標と合わせて言及。世界が取り組む地球温暖化対策に対して、日本が積極的に貢献する姿勢を示す。

【関連ニュース】
・【特集】話題の車-エコカー新時代到来=時事ドットコム編集部が徹底検証
ユニチャーム、紙おむつでCO2削減=売り上げ一部を世界の風力発電に出資
・「長期優良住宅」の普及促進=需要開拓へ新法施行
・女子条約選択議定書の批准を=公明・浜四津氏が首相に
住友林業、CO2削減住宅向け新ローン=金利優遇で省エネ後押し

櫻井よしこさんのブログ
「科学的検証のない温暖化問題 日本は排出権取引に参加すべきでない」
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2009/02/28/
を読むと、なぜ黒字を還流しなければいけないのかという気もしますが。