ソマリアで戦闘、56人死亡 避難民10万人近くに

http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090606/mds0906060815000-n1.htm

 ロイター通信によると、ソマリア中部で5日、敵対するイスラム勢力の間で激しい戦闘があり、双方のメンバーら少なくとも56人が死亡、数十人が負傷した。国連難民高等弁務官事務所UNHCR)によると、過去1カ月で推定9万6千人が首都モガディシオから避難、人道危機が拡大の一途をたどっている。

 目撃者らによると、国際テロ組織アルカイダとの関係が指摘されるアッシャバーブなど反暫定政府勢力派の急進的イスラム勢力と、暫定政府を支援する穏健派イスラム勢力が迫撃砲などで交戦した。

 ソマリアでは5月上旬、イスラム教急進派の有力聖職者アウェイス師がイスラム武装勢力に暫定政府との戦闘続行を呼び掛けたころから情勢が一層悪化。近海での海賊の活発化やアルカイダの影響力拡大も懸念されている。(共同)

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http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090601/p2
の時は暫定政府相手に戦ってる感じでしたがどうしてこうなるんでしょうか。