イラク外相 東京で会見 発展に日本企業の協力強く求める

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090619-00000032-maip-int


記者会見するイラクのジバリ外相=日本記者クラブで2009年6月19日、鵜塚健撮影

 来日中のイラクのジバリ外相は19日、東京都内で記者会見し、「治安面で問題は残るが、イラクはよい方向に前進している。日本の投資を期待したい」と民間企業への協力を強く求めた

 イラク国内では今年5月だけでも100人以上の民間人が自爆攻撃などで死亡しているが、ジバリ外相は「以前は内戦や国家分断の危機にあったが、大幅に改善した」と説明。今月末にイラクの都市部から米軍が撤退する影響については「治安維持は我々が責任を持って引き継ぐ。今後の情勢には楽観的だ」と答えた

 イランの大統領選を巡る混乱については「大きな影響がある隣国であり、今後を注視したい。だれが正しくて、正しくないのかイラン国民が考える問題だ」と踏み込んだ発言を避けた。【鵜塚健】

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5月のテロ死者、開戦後最低に=イラク
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090601/p3

イラク国防省内務省などが5月31日まとめた同月の暴力事件による同国人の死者数は155人で、2003年のイラク開戦後最低となった。

 155人の内訳は、民間人124人、兵士6人、警官25人。4月には大規模なテロが相次ぎ、死者は355人に達していた。

とあったので、確かに減っているんですが、4月は結構多いですよね。

2007/03
イラクでの暴力事件、1月から2月初めが過去最多=米国防総省
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070315/1173967624

1月から2月初めにかけて米国主導の多国籍軍イラク兵士、警察官、民間人を標的として行われた攻撃は1週間当たり平均1047件で、2006年5月下旬から年末までの904件に比べ大幅に増加した。

に比べればはるかにいいんですが。

ただ気をつけなければいけないのは、
「日本も十字軍の一員」 アルカーイダが攻撃対象と強調
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080426/1209216265
と言われているので、イラク民間人より日本人の方が危険かもしれないということですね。