北ミサイルにらむレーダー、ホノルル沖に配備

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000567-san-int
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090620/amr0906201936014-n1.htm


北の弾道ミサイル発射に備えて配備された米軍の「海上配備Xバンドレーダー」(AP)

 米ハワイ・ホノルル港沖合の海上に17日、巨大なタコの形をした物体が現れた。北朝鮮弾道ミサイル発射に備えて配備された米軍の「海上配備Xバンドレーダー(SBX)」だ。

 SBXは最新鋭のミサイル追尾レーダーで、改造された石油プラットホームの上部に球状のレーダーが備え付けられている。自力航行が可能。米軍は、北朝鮮が7月4日の米独立記念日に向けてミサイル発射を準備しているとみて警戒を強めており、レーダーとともに戦域高高度地域防衛(THAAD)ミサイルもハワイに配備された

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今月の初めのほうですが、
米国防長官がアラスカ基地を視察、北の脅威「対抗できる」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090602-OYT1T00348.htm

北朝鮮情勢

 【フォートグリーリー米軍基地(米アラスカ州)=黒瀬悦成】ゲーツ米国防長官は1日、米アラスカ州フォートグリーリーにある地上配備型迎撃ミサイル(GBI)の発射基地を視察した。

 長官は、同基地に配備されている迎撃ミサイルを含む米迎撃システムが北朝鮮の長距離弾道ミサイルの脅威に「十分に対抗できる」と述べつつ、今後、北朝鮮のような「ならず者国家」による核・ミサイルの脅威が高まれば、情勢に応じて迎撃ミサイルの配備数を増やす構えを明らかにした。

 ゲーツ長官は先に、2010会計年度(09年10月〜10年9月)の国防予算でミサイル防衛(MD)関連予算を13%削減し、GBIも当初配備予定の44発から30発で打ち切る意向を表明

 しかし、長官はこの日、北朝鮮が5月の核実験に加え、4月に続いて2度目の長距離弾道ミサイルテポドン2」の発射準備を進めている情勢を踏まえ、「これらの決定は永続的なものではない」と述べ、GBIの調達打ち切り方針の撤回などに含みを残した

 GBIは現在、同基地に16発、カリフォルニア州バンデンバーグ基地に4発が配備。フォートグリーリー基地にはさらに10発が配備され、両基地合わせて30発体制となる
(2009年6月2日14時37分 読売新聞)

という記事がありましたGoogle Earthで見てみると

と確かにアラスカの方が重要なのがわかります。