F22生産継続には拒否権…米大統領、議会に書簡

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000569-yom-pol

 【ワシントン=小川聡】日本の次期主力戦闘機(FX)の最有力候補の一つである最新鋭ステルス戦闘機「F22」を巡り、米下院軍事委員会が生産を継続させる内容の2010会計年度国防予算権限法案を可決したことに対し、ホワイトハウスは24日、同法案への拒否権発動を検討する意向を議会に書簡で通知した。

 米行政管理予算局が公表した同法案に対する書簡では、F22を12機追加調達する初期費用3億6900万ドル(約353億円)を増額修正した条項について、「最終的な法案がこの条項を含んでいたら、大統領の上級顧問たちは拒否権発動を進言する」としている。

 一方、同法案には、米海兵隊普天間飛行場キャンプ・シュワブ移設に関し、移設を事実上認めない条項も含まれている。書簡はこの条項も取りあげ、「反対する。(日本との)国際合意を危険にさらす」と指摘し、強い懸念を示した。

F22日本輸入もダメそうですね。キャンプ・シュワブの問題もなかなか解決しませんね。