日本分担率12%台に急落=影響力低下も−国連予算

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000203-jij-int

 【ニューヨーク2日時事】2010〜12年の国連の次期通常予算に関し、日本の分担率の試算結果が07〜09年比約4ポイント減の12%台になる見通しであることが2日、分かった。1992〜94年(12.45%)の水準に戻る「衝撃的」(外交筋)な落ち込みで、財政貢献を武器にしてきた日本の影響力低下を懸念する声も上がっている。

 試算に当たっている分担金委員会に近い国連筋が明らかにした。分担率は世界の国民総所得(GNI)合計に対する各国のGNIの割合を基に算出され、分担率の減少は世界経済に占める日本の相対的な経済力低下を反映している。

 日本の分担率は2000年の20.573%をピークに減少を続け、07〜09年の現行予算の分担率は16.624%。約4ポイントという減少幅は過去最大だ。ただ、米国に次ぐ第2位の予算拠出国の地位は変わらない

分担金と影響力の関係はあるのか無いのかよく分かりませんが、そもそも分担金にくらべて職員が少ないと言われていましたが、それを増やす手段を断たれてしまったのも、
職員採用試験を「中止」=「手間かかる」が理由、日本反発−国連
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090520/p7
分担金が減ったせいでしょうか。