日本、ケニアの「上水道拡張計画」などに無償資金協力

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090706-00000166-scn-bus_all
 日本政府は6日、アフリカ東部・ケニア共和国が取り組む「カプサベット上水道拡張計画」と「HIV・AIDS対策計画」に対して、総額22億6400万円の無償資金協力をおこなうと発表した。

 「カプサベット上水道拡張計画」は、深刻な水不足問題を抱えるケニア西部のカプサベット市に浄水場を新設し、水道管を敷設するために必要な資金を供与するもの。本計画の実施により、同市の給水人口が現在の約5000人から約3万2500人に増加し、不衛生な水に起因する病気の減少が期待されている。支援額は19億5600万円

 「HIV・AIDS対策計画」は、市民のエイズ検査に必要な検査キット247万セットを調達するために必要な資金を供与するもの。今回の協力により、全国で約140万人の成人男女の検査が可能となり、早期段階での治療や、母子感染を含む新たな感染の予防に役立つことが期待される。支援額は3億800万円。(情報提供:エクール)

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飲料水の援助というと
日本、ブルキナファソの「飲料水供給計画」に無償資金協力
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090629/p6
もありましたね。

しかしエイズ等に関する国連のミレニアム目標も達成できそうに無い感じがしますが。