馬英九「満足度29％」過去最低でも「やめるな」59％―台湾
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090820-00000152-scn-int
台湾紙「聯合報」が19日行った世論調査によると、馬英九政権に対する満足度は29％と低く、不満足度は54％に達した。一方、テレビ局「TVBS」による世論調査では、「災害の責任を取って辞任する必要はない」と回答した人が59％に上った。シンガポール紙「聯合早報」が20日付で伝えた。「聯合報」の世論調査は、馬総統が災害対策の謝罪をした16日以降に行われた。馬総統への「満足度」は今回の調査で、就任1周年にあたる今年5月の52％から、約23％急落し、過去最低を記録した。
一方、台湾のテレビ局「TVBS」が19日に行った世論調査でも、馬政権への満足度は16％、不満足度は65％と、不信ぶりを如実に表す数字が出た。しかし「災害の責任を取って辞任する必要はない」との回答が59％に上るなど、馬政権への不信とは別に、災害対策にきちんと取り組むよう、求める声も強かった。（編集担当：金田知子）
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しかし閣僚に関しては、以下の報道もありましたし、地元テレビの支持率も、
■台湾、閣僚の辞意相次ぐ 国防部長ら 台風被害、非難受け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090820-00000066-san-int
【台北＝山本勲】台風８号（台湾名・莫拉克）への対応の不手際をめぐり台湾行政院（内閣）閣僚の辞意表明が相次いでいる。劉兆玄・行政院長（首相）は１９日の記者会見で同日、薛香川秘書長（官房長官）と陳肇敏国防部長から口頭で辞任要請を受けたことを明らかにし、来月初めに実施する行政院の自らの去就を含む大幅改造で対応する考えを示した。
台風８号はこれまでに死者１３６人、行方不明者３８６人と過去最大級の被害を及ぼし、馬英九政権の救援の遅れに住民の批判、非難が集中している。
薛秘書長は台風被害が拡大している８日夜、「ホテルで家族と食事していた」ことをテレビのトーク番組で暴露され抗議の電話を入れたことが反感を増幅した。陳国防部長は軍の救援活動の遅れを批判されている。
劉院長も救援活動ヤマ場の１１日、「理髪店で頭髪を染めていた」と暴露され、馬総統に辞意を伝えたとの情報も流れている。劉院長は１９日の会見でその真偽についての質問には答えず、当面は台風災害の救援・復興活動に全力を挙げると繰り返した。
しかし台風災害の当局対応の責任を最も厳しく問われているのは馬総統と劉院長の２人だ。地元テレビ局、ＴＶＢＳが１９日発表した世論調査では馬総統の支持率が１６％、劉院長は１３％と、いずれも過去最低を記録した。劉院長は１８日の馬総統による内外記者会見にも同席せず、両首脳の微妙な関係が取りざたされている。
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支持率16%との事なんですが、本当にこのまま続けられるのでしょうか。
