総選挙前のドイツ、アルカイダ声明受けテロ警戒水準引き上げ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090920-00000007-cnn-int
ベルリン（CNN）　ドイツ内務省は18日、国際テロ組織アルカイダが27日の総選挙を前にビデオ声明を出したことを受け、テロ警戒レベルを引き上げた。

声明は26分近い長さで、今月18日に公開された。「アブ・タルハ」を名乗る男がドイツ語で、アフガニスタンからのドイツ軍撤退を公約していない政党が総選挙で勝利した場合「乱暴な目覚め」があるだろうと語っている。男はまた、ドイツ国内のイスラム教徒に対し、選挙後2週間は公の場所に近づかないよう呼びかけ、攻撃実施の可能性をにじませている。

男はさらに、ドイツ軍のイラクやアフガニスタン駐留を支持している与党のキリスト教民主・社会同盟と、その党首であるメルケル首相を繰り返し批判。野党・社会民主党も批判しているが、同党が政権を獲得した場合「イスラム戦士はドイツとの和平を選ぶ」としている。男が声明を出したのは今年3度目。

内務省は、治安当局が空港や鉄道駅を中心に警戒態勢を強化したと発表。アルカイダやイスラム過激派による対独テロの脅威が、今年年初から高まっていることも明らかにした。

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確かにこんな声明があったら不気味ですよね。日本は十字軍の一員と言われていましたが、
■「日本も十字軍の一員」　アルカーイダが攻撃対象と強調
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080426/1209216265
衆院選挙前に何もなかったという事はあまりアルカイダから重視されてないんでしょうね。