<台湾>亡命ウイグル人の映画上映 鑑賞希望が殺到

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090923-00000039-mai-int
 【台北・大谷麻由美】台湾南部の高雄市で22日、亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」議長、ラビア・カーディルさんのドキュメンタリー映画が上映された。高雄市政府は、映画が中国人観光客の減少につながると上映中止を求めた観光業界の懸念に考慮。来月中旬の高雄映画祭での上映予定を、22、23の両日の無料上映に切り替えた。話題となったことで鑑賞希望者の問い合わせが殺到し、23日は上映場所を変更した。

 22日に映画が上映された高雄映画図書館前では、上映支持者たちが集まり、「中国の覇権はいらない、人権の価値を堅持しよう」などとシュプレヒコールを上げた

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台湾も中国寄りになっているのかと思いきや、中国の覇権を警戒する人もいるんですね。友愛より台湾のほうがいいです。