金融危機に共同対応=首相会議、経済協力強化を宣言−上海協力機構

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091014-00000177-jij-int

 【北京時事】中ロ、中央アジア4カ国で構成する上海協力機構(SCO)は14日、北京・人民大会堂で首相会議を開き、資源・エネルギーや貿易、農業、環境保護分野など関係各国が直面する経済課題で踏み込んだ協力強化を確認する宣言を発表した。議長を務めた中国の温家宝首相は会議後の記者会見で、SCOが金融危機に共同対応していく姿勢を強調した。

【関連ニュース】
・〔特集・金融危機〕米国から世界に影響拡大
弾道ミサイル発射を事前通報=実利重視の関係強化
東京メトロ、10年度に上場延期へ=主幹事選定で交渉遅延
・北、短距離ミサイル発射=日本海に向け5発
・核放棄前提に北と協議=韓国大統領

この記事自体はいいんですが、数日前の記事
CIS首脳会議、中央アジア4か国が欠席

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091009-OYT1T00931.htm
 【モスクワ=緒方賢一】ロシアを中心に旧ソ連圏11か国で構成する独立国家共同体(CIS)の首脳会議が9日、モルドバの首都キシニョフで開かれたが、4か国の首脳が欠席したうえ議長国モルドバは大統領不在という異例の事態となった。

 欠席したのは中央アジアトルクメニスタンタジキスタンウズベキスタンカザフスタンの各国首脳で、エネルギー取引や経済支援などでロシアに不満があるとされる。4首脳の欠席は中央アジア地域でのロシアの求心力低下を示すものとの見方も出ている。

 ロシアと激しく対立するウクライナユシチェンコ大統領は出席したが、メドベージェフ露大統領との個別会談は実現しなかった。

 一方、議長国モルドバは今春からの政治的混乱で大統領を選出できない状況が続いており、大統領代行が首脳会議議長を務めた。
(2009年10月9日20時30分 読売新聞)

要するにロシアだけには付いていけない、中国もいるなら話は別だがということなんでしょうか。向こうの政治事情がよく分かりません。