ミャンマーで射殺の長井さんの遺品公開か

http://www.asahi.com/international/update/1027/TKY200910270113.html
2009年10月27日10時26分


ビルマ民主の声」が公開した長井健司さんのものとみられる遺品の写真=ロイター


長井健司さん

 【バンコク=山本大輔】ミャンマービルマ)のヤンゴンで07年9月、反政府デモを取材中に射殺されたジャーナリスト長井健司さん(当時50)の遺体や遺品だとする写真を亡命ビルマ人らによる放送局「ビルマ民主の声(DVB)」(本部・オスロ)が26日、公開した。

 DVBによると、写真はミャンマーの治安当局が事件当日から5日間かけて行った検視段階に撮影された11枚で、当局関係者から入手したと説明している。

 長井さんが最後まで手放さなかったビデオカメラや日本の旅券などが写っており、長井さんとされる遺体が写っている写真もある。

 ビデオカメラなどの遺品をめぐっては日本政府が返還を求めているが、ミャンマー軍事政権は「発見できていない」などと主張しており、事件から2年以上たった今も実現していない

今までの報道全部チェックしてきたわけではないですが、上の遺品の写真はわざわざ取り上げるという事は今までこの程度の写真も公開されてなかったということなんでしょうか。しかしビデオカメラいまだに戻ってこないんですね。ミャンマーが民主選挙によって民主化するまで戻ってこないんでしょうか。