タリバーン幹部、米国の「買収作戦」を一蹴 傭兵ではないと

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091030-00000020-cnn-int
カブール(CNN) アフガニスタンの反政府武装勢力タリバーンの政治部門指導者は30日、オバマ米政権が2010会計年度の国防権限法案に盛り込んだタリバーンの構成員らを政府側に転向させるための「買収費用」に触れ、アフガンで既に失敗した「古い手段」と一蹴(いっしゅう)する声明を発表した。

政治部門のブラデル・アクフンド副司令官で、タリバーンは傭兵部隊ではないと強調。「アフガンでの戦争は侵略者、代理人が去った時に完結すると」し、「買収」は19世紀の英国、1980年代の旧ソ連がアフガンで用いた手段だが、いずれも失敗したと主張した。また、米政府の今回の措置については「弱さの象徴」と決め付けた

オバマ大統領は28日、国防予算の大枠を決める国防権限法案に署名し、この中にはタリバーン戦闘員らの転向を促す事業経費が含まれる司令官緊急対応プログラム(CERP)の13億ドル(約1180億円)も承認された。「買収作戦」の採用は米国が以前、イラク駐留米軍などを攻撃していた武装勢力戦闘員に効果があったことを踏まえている

米国防予算権限法、タリバーン「買収費」盛り込む
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20091029/p4
に対するタリバンからの答えですね。