ダライ・ラマとの再会けん制=鳩山首相伝言で中国外務省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091103-00000036-jij-int
 【北京時事】中国外務省の馬朝旭報道局長は3日、鳩山由紀夫首相がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世に再会を希望するメッセージを送ったと報じられたことについて「いかなる国もダライの反中国分裂活動に便宜と舞台を提供することに断固反対する」との談話を発表した。

 馬局長はチベット問題は中国の利益にかかわる」と強調した上で、「日本は両国関係の大局から出発し、慎重かつ適切に問題を処理することを希望する」と述べ、鳩山首相ダライ・ラマとの再会の動きをけん制した。

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前会った件はこれですかね。
2007/11
民主・鳩山幹事長 チベット自治支持 ダライ・ラマ14世と会談

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071124-00000065-san-pol
 民主党鳩山由紀夫幹事長は23日、都内のホテルで、来日中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世と会談し、14世が中国に求めている「高度な自治」を支持する考えを表明した。

 チベット独立の精神的象徴でもある14世の日本入国を「祖国分裂活動に場を与える」(劉建超報道局長)と批判している中国政府が鳩山氏の発言に反発するのは必至だ。

 14世はチベットをめぐる現状について「(高度な自治について交渉するため)右手を中国政府に差し出しているが、何も得られていない。だから左手で、欧米や日本の支援者に助けを求めている」と説明。鳩山氏は「(14世の)右手が満たされるまで、左手を力強くサポートさせていただく」と述べた。

 会談に同席した超党派の「チベット問題を考える議員連盟」代表の枝野幸男同党元政調会長も「参院第一党のトップリーダーの発言は非常に重い」と同調した。

 14世は宗教団体の招きで15日に来日、講演活動などを行った。

左手を力強くサポートして欲しいものです。