「平和と繁栄の回廊」継続を=対イスラエル圧力強化も−パレスチナ経済相

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091120-00000089-jij-int
 来日したパレスチナ自治政府のアブリブデ経済相は20日までに都内で時事通信の取材に応じ、「日本からの支援は金融危機でも影響を受けることはなかった」と評価した上で、「政権交代後も)日本の対パレスチナ支援政策は変わっていない」と語った。小泉純一郎首相が2006年に提案した日本独自の中東和平支援策「平和と繁栄の回廊」構想の継続についても期待感を示した。

 昨年末のイスラエルの侵攻開始から約1年が過ぎた自治区ガザについて、アブリブデ経済相は「建物は破壊され、工場も稼働しておらず、経済状況は非常に悪化している」と懸念を表明。「パレスチナ経済は高い潜在性を秘めているが、イスラエルの占領で悪影響を受けている」と指摘した。

 ガザ侵攻以来、和平交渉が停滞する中、国連安保理決議によるパレスチナ国家樹立支持を求める動きが自治政府内で広がっている。同経済相は、03年に米国などが提示した「ロードマップ」(行程表)の履行義務をイスラエル側が守っていないと非難。「和平の進展に大きな役割を持つ米国もイスラエルに対して尻込みしている」とし、「今や安保理決議で圧力を掛けるときだ」と主張した。

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平和と繁栄の回廊の名前は時々出てきますが、いまいちパレスチナ一般国民のためになってると思えませんし、一般国民の声は聞いたことがありません。過去記事はニュース系サーチ
http://news-net.ddo.jp/cgi-bin/estseek.cgi?phrase=%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%A8%E7%B9%81%E6%A0%84%E3%81%AE%E5%9B%9E%E5%BB%8A&perpage=100&clip=-1&navi=0&attr=&order=_date_
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