オバマ政権下でも虐待か=アフガン2少年が証言−米紙

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091128-00000077-jij-int
 【ワシントン時事】28日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、アフガニスタンの米軍基地で今年になって拘束されたアフガン人少年2人が、米兵から暴行や睡眠妨害などの虐待を受けたと証言していると報じた。事実なら、テロ容疑者の拷問を禁じたオバマ政権下でも、過酷な取り調べが続いていたことになる。

 同紙によると、2人はカンダハルの17歳の農民とホストの16歳未満の木こりで、それぞれ米軍の掃討作戦中に拘束された。その後、バグラム空軍基地の特殊部隊が運営する施設に移され、健診のために裸にされて体を触られたり、殴られたりしたほか、睡眠を妨害された。

 また、少年の1人は、自分の母親の写真と並べる形で、ポルノ映画や雑誌を見るよう強制されたと話している。 

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オバマ大統領は禁止していたわけですから、その下の誰かが容認したということですよね。続報を待ちます。