<豪首相>日本の調査捕鯨に改めて反対表明「法的手段も」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091212-00000014-mai-int
 【ジャカルタ井田純】オーストラリアのラッド首相は11日、日本の調査捕鯨に反対の立場を改めて表明し、「外交的に解決できなければ、法的手段をとる」と述べた。15日の訪日に先立ち、地元ラジオに語った

 現地からの報道によると、ラッド首相は「いわゆる『調査捕鯨』の根拠は受け入れられない」として、法的手段を「真剣に考えている」と強調した。

 ラッド氏率いる労働党は、07年の総選挙で「調査捕鯨問題を国際法廷に提訴する」と公約、政権を奪取した経緯がある。発言は、総選挙を来年に控えてのアピールが狙いとみられる。

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僕は何度も言ってますが飢えてる人がいる以上食えるものは食えと言う考えですが、鳩山首相は、
鳩山首相「クジラ肉大嫌い!」 オランダ首相に発言、反捕鯨後押し?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091031-00000061-san-pol

 鳩山由紀夫首相が、反捕鯨国として知られるオランダのバルケネンデ首相との会談で、日本の捕鯨問題に絡み、「私はクジラ肉は大嫌いだ」と発言していたことが30日、分かった。調査捕鯨活動を直接否定したわけではないが、再び活発化しつつある世界的な反捕鯨の動きを後押ししかねない危うさをはらんでいる。

 鳩山首相は26日、首相官邸でバルケネンデ首相と会談した際、米環境保護団体「シー・シェパード」がオランダ船籍の抗議船を使い、日本の調査捕鯨船の活動を妨害していることについて「旗国としてしっかり対処してほしい」と要請。捕鯨に関する両国の考え方の相違に言及しながらも「クジラ肉は大嫌いだ」と強調した。

 関係者は「首相は相手の考えに合わせて共感を示そうとした」と説明するが、鳩山首相民主党幹事長時代の昨年6月、やはり反捕鯨国であるオーストラリアのスミス外相と会談した際も「実は今朝、家内(幸夫人)の手料理にクジラが出た。私はクジラを食べない主義なので拒否した」と述べている。地元の北海道苫小牧市室蘭市などでホエールウオッチングを観光資源とする動きがあることにも配慮しているようだ。

 日本は世界でも例をみない多種多様なクジラ料理と文化を有しているが、捕鯨制限・禁止の潮流の中でその消失が危惧(きぐ)されている。今年は和歌山県太地町のイルカ漁を批判したドキュメンタリー映画「The Cove(入り江)」が米サンダンス映画祭で観客賞を受賞し、世界的に反捕鯨の動きが活発化しつつあることもあり、政府内からも「捕鯨国、日本の首相として甚だ軽率だ」との声が上がっている。

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との考え?っていうか好き嫌いで物を言わないで欲しいのですが、ともかく反捕鯨国には扱いやすい相手に見えそうですから15日のラッド首相の来日時の外交で折れてしまうんですかね。

しかし実際には
ドミニカ首相「日本の立場支持」 捕鯨再開で
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070411/1176285903
で、書いたように商業捕鯨賛成も過半数行ってるんですよね(再開には3/4の賛成が必要)。まぁだからこそ反捕鯨国が必死になっているんでしょうけど。