「今は行動の時」 タリバンが和平交渉を拒否 アフガン

http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100315/asi1003150946002-n1.htm

 アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンの報道官は14日、南部カンダハル州で13日に起こした連続自爆テロに関連し「今は行動の時だ。外国部隊が駐留する限り、武器を置くことは決してない」と語り、カルザイ大統領が呼び掛けている和平交渉を明確に拒否した。アフガン・イスラム通信が報じた。

 13日のテロについては、国際治安支援部隊(ISAF)を主導する北大西洋条約機構NATO)に対し「どんな場所でも、どんな状況でも、大規模な攻撃ができることを見せつけた」とし、外国部隊による掃討作戦への報復だと表明した。(共同)

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アフガニスタンの大統領選の前の
アフガニスタン カルザイ政権、タリバンと戦闘激化
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090726/p1
で、金のために民兵になった人の「対話を求める候補者が当選したら、米国はどうするのだろうか」という疑問がありましたが、アメリカがアフガニスタン大統領の意見に従うわけも無く、タリバンもあいかわらず対話拒否で、何も改善されないというわけですね。