中国にステルス技術提供か 米、元技術者に有罪評決

http://sankei.jp.msn.com/world/america/100810/amr1008101241009-n1.htm

 米ハワイ州ホノルルの連邦裁判所の陪審は9日、旧米防衛大手ノースロップ社(現ノースロップ・グラマン社)に勤務し、戦略爆撃機B2の推進エンジン開発にかかわった経験を持つ元技術者が米国の軍事情報を中国政府に提供したとして、有罪の評決を言い渡した。AP通信が報じた。

 この元技術者はインド出身で米国籍を持つノシル・ゴワディア被告(67)で、軍事技術の輸出規制違反や資金洗浄の罪に問われた。2003年から05年にかけて中国政府に対し、巡航ミサイルがレーダーに探知されにくくなるステルス能力に関する技術を提供した見返りに約11万ドル(約940万円)を受け取ったとされた。11月に量刑が言い渡される予定。(共同)

見出しが、「技術提供」となっているのは、機密上明らかに出来ない部分があるのでしょうか。しかし中国がステルス技術を得たとしたら日本から見たら、迷惑な話ですね。