<米太平洋軍司令官>韓国艦沈没と北朝鮮後継問題は関連

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100824-00000063-mai-pol

 来日中のウィラード米太平洋軍司令官は24日、東京・赤坂の米国大使館で記者団の取材に応じ、「韓国の哨戒艦沈没事件と北朝鮮で進行中の後継問題には関連があると信じている」と述べ、金正日キム・ジョンイル)総書記から三男正銀(ジョンウン)氏への権力継承が事件の背景にあるとの見方を示した。

 司令官は米韓両軍による7月と9月の合同演習の目的について「北朝鮮のいかなる挑発にも備えることだ」と明言。「日米同盟はそれ自体が北朝鮮に挑発を思いとどまらせる強いメッセージだ」とも述べ、日米の結束強化を訴えた。【白戸圭一】

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継承問題がどのように背後にあるのか語ってくれれば少しはこちらの判断材料にもなるのですが、よく分かりませんね。北朝鮮に関してはこんな記事もあります。
北朝鮮軍が平壌近郊に大展開、韓国が明かす

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100824-OYT1T00963.htm
北朝鮮

 【ソウル=前田泰広】韓国国防省は24日、北朝鮮軍が7月12日から、平壌近郊で大規模な兵力や機甲装備、火砲を展開していると明らかにした。

 国防省は、9月上旬に予定される朝鮮労働党の代表者会や10月の党創建65周年に備えた活動とみている。聯合ニュースによると、軍当局者は、大規模訓練や軍事パレードが行われる可能性が高いと分析している。

 北朝鮮軍はまた、米韓合同軍事演習「乙支(うるち)フリーダム・ガーディアン」の実施にあわせ、16日から全軍が警戒態勢を強化し、指揮官や兵士に持ち場を離れないよう指示するなどしているという。
(2010年8月24日18時32分 読売新聞)

北朝鮮にとって非常にデリケートな時期だったという事でしょうか。

ところで「日米同盟はそれ自体が北朝鮮に挑発を思いとどまらせる強いメッセージだ」という見方ですが、日本が日本周辺の有事に有形無形の関与をするということに僕は反対はしませんが、ここら辺でもいろいろなやり取りがあったことをうかがわせる記事があります。
2010/07
朝鮮、台湾の巻き添え困る 安保範囲拡大拒否

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100708-00000590-san-pol
 昭和35年に改定された日米安全保障条約をめぐる日米交渉で、米側が適用範囲を「太平洋地域」とする案を示したのに対し、当時の岸信介首相が賛同しなかったことが、外務省が公開した外交文書で明らかになった。この結果、現行の安保条約の対象範囲は改定前と同じ「極東」となった。

 文書は「覚」と記された手書き資料で、安保改定の文書ファイルに含まれていた。

 それによると、米側は33年10月4日に東京で始まった改定交渉で、適用範囲を「太平洋地域」とする草案を提示。また、外務省は「極東及び太平洋」とする試案をまとめた。山田久就外務事務次官(当時)が18日に岸首相を訪ね、これらの報告を行った。

 この際、岸首相は「沖縄、小笠原について米国とともに渦中に投ぜられることは覚悟しなければならないが、朝鮮、台湾の巻き添えになることは困る」と語った。

 34年5月には藤山愛一郎外相(当時)がマッカーサー駐日米大使(同)に「『太平洋地域』の問題は議会関係では極めて重要」と削除を求め、米側も応じた。

 当時は社会党などが激しい安保改定反対闘争を繰り広げており、対象範囲を拡大すれば国会承認がより困難になると判断したとみられる。

 政府は35年に極東の範囲について「韓国、台湾地域を含む」とする見解を出している

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