裁判終結、ついに米国へ? =ロシア「死の商人」引き渡し―タイ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101005-00000128-jij-int

 【バンコク時事】ソ連崩壊後の混乱を利用しアフリカから南米、アジアまで世界の紛争地に武器を密輸して回ったとされるロシアの「死の商人」ビクトル・ボウト被告が5日、拘束中のタイから最終的に米国へ身柄を引き渡される見通しとなった。同被告に対するマネーロンダリング資金洗浄)罪の裁判がこの日、タイ刑事裁判所で棄却され、終結することになり、引き渡しに向けた障害がなくなった。

 同被告は、ロシアが絡む「闇の武器取引」の裏舞台を知り尽くした人物とされ、米国からの要請を受けたタイ当局によって2008年に拘束された。プーチン首相の側近との関係も指摘される同被告の米国への引き渡しについては、ロシアは強く反対しており、今後も強い反発が予想される。

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プーチンの側近というのは、
世界で暗躍する「死の商人」7人すべて旧ソ連
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20080315/1205540621

同時期に同地で勤務していたというロシア大統領府副長官兼国営石油ロスネフチ会長のセチン氏との関係も取りざたされている。プーチン政権最高幹部の一人である同氏は、旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身の最強硬シロビキ(武闘派)として知られる。

のことでしょうね、多分。まぁこの件については何度か書いてますが、闇で売るのと堂々と売るのと違いってあるんですかね。そこのところが疑問です。