10億人が「顧みられない熱帯病」=途上国の感染予防策、急務に―WHO

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101014-00000089-jij-int
 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)は14日、蚊などの媒介で広がる感染症熱帯病に関する初の報告書をまとめた先進国でほとんど症例がないため「顧みられない熱帯病(NTD)」といわれ、アフリカやアジアの途上国を中心に感染者は推定10億人に上る。報告書は、途上国支援に向け早期の感染予防策が必要と訴えている。

 報告書で取り上げたNTDは、デング熱狂犬病ハンセン病など17種類。「風土病」として世界149カ国・地域で確認されている。このうち2種類以上が併発している地域は少なくとも100カ国に上った。

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自然との共存と清潔な暮らしはトレードオフでしょうね。いい薬を作ってくれる会社があればいいのですが、貧困者がなる病気の薬はあまり開発されず、糖尿病等の薬の開発にお金が使われるとどこかで読んだような。
初の900万人割れ=乳幼児死亡、減少続く−ユニセフ
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090911/p6
では、住友化学の蚊帳が売れているという話題をとりあげました。