空気分析で瞬時に爆発物を検知 新システム、APECで実験へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101026-00000637-san-int
 国土交通省は26日、駅の改札を通過した際にプラスチック爆弾などの小型爆発物を検出する「ウォークスルー型爆発物探知システム」の実証実験を、横浜市で開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)閣僚・首脳会議に合わせて11月12〜14日、東急電鉄横浜高速鉄道横浜駅で行うと発表した。

 同システムは、文部科学省テロ・犯罪対策技術開発事業として日立製作所に研究委託し開発。改札を通る通行人に温風を送って付近の空気中の成分を分析し、プラスチック爆弾などから出る微量の化学物質を数秒で検出して所持の有無を見分ける仕組み。1時間に約1200人の検知が可能という。

 実証実験は正面・南改札の2カ所で実施。検出システムに誤作動などがないかどうか確認する。国交省鉄道局は「将来的には実用化して鉄道の保安態勢強化につなげたい」としている

【関連記事】
「新幹線テロ!」爆発物処理ロボ、初の訓練 横浜APEC警戒
連続爆破組員に懲役20年 高知地裁裁判員裁判で判決
北京爆発 新聞スタンド脇に爆発物か 台湾メディア報道
バス爆発10人死亡 フィリピン南部
ゴルフ場手りゅう弾爆破で懲役20年 「反社会的な犯行」高知地裁

これくらいがいいですよねー全身スキャナーみたいなのもありましたけど。まぁでも21世紀は運が悪い奴が拷問にあうってテロ対策は出来なくて、ある程度みんながプライバシーを侵害される必要がある世紀なのかなとも思いますけど。