日本との友好関係強調 イラン大統領


http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/101031/mds1010312241008-n1.htm
イランのアフマディネジャド大統領(ロイター)

 イランのアフマディネジャド大統領は31日、今月同国に着任した日本の駒野欽一大使から大統領府で信任状を受け取り「イランと日本の関係は確固としており、イランは日本を味方だと思っている」と友好関係を強調した。メヘル通信が伝えた。

 大統領は「イランと中国との貿易額は300億ドル(約2兆4130億円)に達した。イランと日本との貿易額は500億ドルにならないといけない」と話した

 日本は9月に対イラン追加制裁を決定。10月には政府が出資する国際石油開発帝石(INPEX)がイラン南西部のアザデガン油田の開発事業から撤退すると発表したが、大統領は「2国間関係に悲観的な要素はない。問題があるとすればそれは他国の干渉によるものだ」と話した。(共同)

何度か引用してますが、
イラン核 追加制裁決議案を合意 6カ国、来週採択見直し
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070315/1173971617

国富消尽―対米隷従の果てに

国富消尽―対米隷従の果てに


2004年12月に日本経済新聞社と米国の戦略国際問題研究所(CSIS)が共催した「ブッシュ再選後の世界と日本」というシンポジウムを聴きに行ったときのことです。米国側は元国務次官や元大統領次席補佐官などが出席し、日本側のパネリストのなかに外務省OBの岡本行夫氏がいらしたのですが、その岡本氏が討議のなかで意外な発言をなさったんです。

米国側のパネリストがさんざんイランをこきおろしたあとで、岡本氏が「日本はイランを普通の国だと思っている。日本とイランは友好関係にある。もしアメリカが日本に、イランに対する強硬路線に同調しろと迫るなら、もう日本はついていけない」と断言したのです。

会場は一瞬、静まり返ったあと、万雷の拍手が沸き起こりました。米国側のパネリストは全員苦々しい顔で押し黙っていました。司会者は日本経済新聞編集委員でしたが、大慌てで火消しに努め、話題を転じていました。何日か経って日本経済新聞にそのシンポジウムの特集記事が出ましたが、その部分は全部カットされていました。

という事もあったそうです。

あと自分の拙い和訳ですが
アフマディネジャドは世界秩序の変化を呼びかけた。
■Ahmadinejad calls for 'change' in world order
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090423/1240502625
というのもあります。