テロ容疑者への「水責め」承認を正当化 回顧録でブッシュ前大統領

http://sankei.jp.msn.com/world/america/101105/amr1011051232010-n1.htm


ブッシュ前大統領の回顧録「決断の時」の表紙=AP

 ブッシュ前米大統領が9日に発売される回想録「決断のとき」で、米中枢同時テロ(2001年)の容疑者の鼻や口に大量の水を注いで自白を迫る「水責め」と呼ばれる過酷な尋問を承認していたことを認め、実行を正当化していることが4日分かった。ロイター通信が報じた。

 ブッシュ氏は中枢同時テロの主犯格の一人で国際テロ組織アルカーイダのナンバー3だったハリド・シェイク・モハメド被告らへの水責めをためらわずに承認したとし、テロ対策に必要な情報を得るために不可欠だったと主張。

 中枢同時テロのような大惨事の再発防止が「私の最も意味のある業績」と振り返った。

 水責めの実行は、同被告ら3人に限定されていたとも説明している。

 水責めは人権団体などが「拷問」と非難。オバマ大統領は水責めなどの禁止
を命じている。(共同)

ウィキリークス>強姦、殺害…イラク戦争の秘密文書公開
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101023/p3
では『米政府は情報を得ながらも放置していた。』ということでしたが、オバマ大統領はどうなんでしょうね。それと本当に3人なんでしょうか。
「テロ容疑者への過酷な尋問必要」 ブッシュ前米大統領が講演
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090530/p2
に拷問賛成と反対の記事を取り上げましたが、どちらが正しいかは歴史が判断するでしょう。