軍政寄り政党も不正批判「選挙プロセス不透明」 ミャンマー総選挙

http://sankei.jp.msn.com/world/asia/101110/asi1011100024000-n1.htm
 7日実施のミャンマー総選挙で軍事政権の翼賛政党が9日、事実上勝利宣言したことを受け、軍政寄りとされていた国民統一党(NUP)も「総選挙はまったく不公正」と反発を強めている。

 NUPから出馬した候補者の1人は9日、開票所の担当者の一部は軍事政権の翼賛政党連邦団結発展党(USDP)」関係者だったと指摘。「開票に立ち会ったわれわれの党代表者らを追い出した。USDPの思いのまま選挙は進み、プロセスはまったく不透明だ」と厳しく批判した。

 NUPは1980年代までの独裁体制を支えた「ビルマ社会主義計画党(BSPP)」が母体で、党員や支持者は退役軍人ら旧体制を支持する高齢者が多い。自身を親軍政ではなく「野党」と称しており、今後、選挙結果を受け民主化勢力の野党との協力関係を模索する可能性もある。(共同)

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NUPかどれだけ票を取れてるのか分かりませんが、民主化勢力の少しでも助けになればいいですね。