ネットカフェに爆弾、除去 ミャンマー、治安悪化も

http://sankei.jp.msn.com/world/asia/101119/asi1011192210003-n1.htm
 ミャンマーからの情報によると、同国の19日付の国営紙は、最大都市ヤンゴンのホテル内で営業するインターネットカフェに仕掛けられた爆弾が見つかり、警察が17日に除去したと報じた。警察は、混乱を狙う反政府勢力による犯行とみて捜査しているという。

 ミャンマーでは7日に20年ぶりの総選挙が実施されたが、軍事政権の翼賛政党が圧勝。民政移管後も軍の実質支配が続くのは確実で、反政府勢力の動きが活発化し治安が悪化する恐れもある。

 タイ国境に近い東部カイン州では8日、少数民族武装組織と政府軍との間で戦闘も発生。国家統一を目指す軍政は、武装組織の政府軍への編入を進め武装解除を図るが、抵抗する一部の少数民族に対し掃討攻撃に乗り出すのではないかとの懸念も広がっている。(共同)

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ミャンマーについても色々書いてますが、
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/searchdiary?word=%A5%DF%A5%E3%A5%F3%A5%DE%A1%BC
合法的に政治に参加する方法がなくなってしまえばテロというのは非常に考えられますね。