豪州でレアアース確保へ、国内需要の3割弱

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101124-OYT1T00075.htm
 ハイテク製品などの部品に必要とされるレアアース(希土類)の豪州の鉱山の権益を日本の商社が獲得することで、現地の民間企業と大筋合意に達したことがわかった。

 政府筋が23日、明らかにした。政府は経済産業省が主導してレアアースの「脱中国依存」を進めており、中国漁船衝突事件を受けた輸出規制後、初の官民協力による具体的な成果となる。正式合意すれば、日本の年間需要量の3割弱に相当する8500トン前後を数年間にわたって確保できる見通しだ。

 権益を獲得するのは、日本の大手商社「双日だ。出資総額は数百億円となる見込みで、政府は独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)を通じて8割程度を支援する方向で検討している。国会で審議中の2010年度補正予算案にレアアース対策費として1000億円を盛り込んでおり、その一部を充てる方針だ。
(2010年11月24日03時05分 読売新聞)

レアアースの件は
レアアース「脱中国」 代替品開発に汗 カザフでも事業
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101004/p4
あたりからさかのぼって下さい。