スー・チーさんラジオ出演 在外ミャンマー人と対話

http://www.asahi.com/international/update/1127/TKY201011260572.html
2010年11月27日3時51分

 【バンコク=古田大輔】今月13日に7年半ぶりに自宅軟禁から解放されたミャンマービルマ)の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん(65)が26日、米政府系ラジオのビルマ語放送に携帯電話を通じて出演した。15分間、ラジオ番組に寄せられた質問に答え、今後も週1回出演するという。

 番組は米政府系「ラジオ・フリー・アジア」(RFA)が26日夜(ミャンマー時間)に放送。RFAは軍政が情報を統制しているミャンマー国内でも聴ける。初日の今回は、米国など国外に逃れているミャンマー人から質問が寄せられていた。

 「権力を失うことを恐れる将軍たちとどう対話するか」などの質問に「大切なのはみんなが協力すること」「軍政の将軍たちだけでなく、誰もが不安を抱えずに生きられる国造りを」などと答えた

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軍政、スー・チーさん掲載の9紙を発禁処分
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101123/p1
とあったので、ミャンマー国内でも聴けるというのは驚きですね。どういう基準で情報統制してるんでしょうか。スーチーさんの考えについては
スー・チーさん電話インタビューのやりとり
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101125/p5
が、参考になると思います。