豪前首相、対中兵力準備の必要性にも言及 米公電暴露

http://www.asahi.com/international/update/1207/TKY201012070320.html
2010年12月7日19時17分

 【シンガポール=塚本和人】オーストラリアのラッド外相が首相を務めていた昨年3月、ワシントンでクリントン国務長官らと会談し、台頭する中国を国際社会の枠組みに組み込むことの重要性を強調したうえで、それが失敗した場合には、兵力展開の準備をする必要性があるとの考えを伝えていたことが明らかになった。

 豪紙オーストラリアンなどが7日までに、内部告発サイト「ウィキリークス」が公開した米外交公電の情報として伝えた。ラッド氏は、自身が提唱した地域協力の新たな枠組みの構想「アジア太平洋共同体」についても、主に中国を牽制(けんせい)する狙いがあったと説明したとしている。

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2010/09
中国の海軍力は米国に次ぐ世界第2位―米紙
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20100928/p2
の写真のキャプションに『写真は23日、黄海で行われた中国とオーストラリアの海軍合同軍事演習。』と書いてありググってみるとこんな記事がありました。、
中豪海軍、黄海で合同軍事演習

http://japanese.china.org.cn/photos/2010-09/24/content_20993984.htm

中国海軍北海艦隊の「洛陽」号ミサイル護衛艦、「北拖725」船と、中国を訪問中のオーストラリア海軍の「ワーラムンガ」護衛艦は23日、黄海の海域で合同軍事演習を行った。演習では、編隊通信や海上合同捜索、砲撃などが実施された。

中国国防部外事弁公室米州大洋州局の局長である黄雪平大佐は「オーストラリア軍艦の中国訪問、特に両国の合同軍事演習は、両国の海軍間の実務的な交流と協力を推し進め、両軍の相互信頼を増進すると共に、両国関係の発展をも促進した」と述べた。

182人の士官と兵士を乗せた「ワーラムンガ」護衛艦は18日に青島に到着し、中国での13日間の友好訪問を始めている

この記事は中国側の書いたもののようですが、友好的なムードで合同軍事演習が行われたという事になっていますが、実際にはかなりオーストラリアが中国を警戒しているようですね。まぁ当たり前のことで日本にとってもいい事だと思いますけど。