ゴルバチョフ氏「イランに対する軍事的選択は受け入れられない」 (Jam-e Jam紙)

http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20101222_021159.html
ゴルバチョフ氏「イランに対する軍事的選択は受け入れられない」
2010年12月14日付 Jam-e Jam紙

旧ソ連指導者のゴルバチョフ氏は、あるアメリカのテレビ局とのインタビューの中で、イランに対する軍事的選択について議論することは全く受け入れられない、と強調した。

ミハイル・ゴルバチョフ氏は、「米政府は対イラン軍事攻撃に関する法律の可決を指折り数えて待っているが、実現した交渉が実を結ぶためにはもっと多くの時間が必要だという点を、きちんと考慮する必要がある」と述べた

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(翻訳者:上山詩織)
(記事ID:21023)

Jam-e Jamはペルシャ語新聞という事でイランで読まれているんでしょうけど、こんな事いわれたら怖くてしょうがないでしょうね。

アメリカの対イランの動きと言うと報じられてるのはこれくらいかなと思いますが。
イラン企業などに制裁 米財務省

http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/101222/mds1012220140001-n1.htm
 米財務省は21日、イランの核・ミサイル開発やテロ支援にかかわっているとして、同国の五つの企業・団体と個人1人に対し、米国内の資産凍結、米企業との取引禁止などの制裁を新たに科したと発表した。

 制裁対象は、イラン指導部の親衛隊的性格を持つ革命防衛隊や国営船会社「イラン・シッピング・ライン(IRISL)」に関係する金融機関や運輸会社など。(共同)

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イラン企業10社に制裁 「核開発に関与」と米財務省
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101206/p5
に書いたように僕は対イランの制裁はかなり効いていると思っています。この上さらにですから、次の
イラン核協議はぜひ話がまとまって欲しいと思いますが。