中国の北京市、2011年から最低賃金を21%引き上げ=新華社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101227-00000016-reu-bus_all


 12月27日、中国の新華社は、北京市が来年から最低賃金を21%引き上げると伝えた。この日の北京市内の市場のようす(2010年 ロイター/Jason Lee)

 [北京 27日 ロイター] 中国の新華社は27日、北京市が来年から最低賃金を21%引き上げると伝えた。

 新華社によると、北京市は6カ月前に最低賃金を20%引き上げたばかり。今回の引き上げにより、最低賃金は月間200元引き上げられ、1160元(175ドル)となる。

 中国の各都市や地方政府は過去10年に渡り着実に最低賃金を引き上げてきたが、昨年になって上昇ペースが加速している。

 新華社によると、北京市はまた、退職者に支払う年金の額を10.2%引き上げ、月間2268元とする。

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北京市低所得者の認定基準を月収663元以下に調整
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20081220/1229722730
の時も書きましたが、やはり国単位ではなく地方単位で最低賃金が決まっているんですね。どこに生まれるかで変わってくるということなんでしょうね。