ジンバブエ首相に反逆罪? 米公電受け、司法当局調査

http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/101228/mds1012282124006-n1.htm


20日、ハラレで会見したムガベ大統領(右)とツァンギライ首相(左)=AP

 ジンバブエ司法当局は28日までに、内部告発サイト「ウィキリークス」が公開した米外交公電の中で、米側と情報交換したとされたジンバブエ人に関し、国家反逆の疑いについて調べるための委員会を立ち上げる方針を明らかにした。ツァンギライ首相を標的にしたものとみられる。ロイター通信が伝えた。

 2009年12月付の米公電では、ムガベ大統領らに対して欧米諸国が科している制裁について、ツァンギライ首相が「継続すべきだ」と私的に語ったとされる。司法当局によると、委員会は5人の法律家で構成、憲法違反の有無を調査するという。

 旧野党のツァンギライ氏は、08年の大統領選をめぐるムガベ氏陣営の弾圧で支持者に多数の死者が出た後、同氏側と連立政権を樹立、政情混乱が収束した。しかし、連立内の確執が続いている。(共同)

ジンバブエネタというと、最近では
ジンバブエ大統領選、2011年後半にずれ込む見込み
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101226/p2
ジンバブエ大統領、欧米企業に制裁の「報復」警告
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20101223/p5
というのがありました。