ネパール、毛派兵士1万9千人監視する特別委

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110123-OYT1T00449.htm
 【ニューデリー=新居益】ネパール政府は22日、2006年まで10年以上続いた内戦で国軍と戦ったネパール共産党毛沢東主義派の兵士約1万9000人を監視する特別委員会を設置した。

 特別委員会は、現在の主要3党である毛派とネパール会議派、統一共産党の代表者らで構成される。15日に撤収した国連ネパール政治支援団(UNMIN)を引き継いで毛派兵士の監視活動に当たるもので、主要3党などが14日に設置に合意していた。

 特別委設置により、国連撤収で懸念されていた停戦維持の枠組みが始動した形だ。しかし、06年の包括和平協定に基づく和平プロセスで中核とされる毛派兵士の国軍への編入について、主要3党は依然として対立したままだ。
(2011年1月23日18時17分 読売新聞)

結局国軍は監視から外れたわけですね。これまでのいきさつを知りたい方は
国連のネパール監視団撤退 国軍と毛派、対立のまま
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20110116/p3
参照。