アラブ連盟のアムル・ムーサ氏、出馬意向

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110228-OYT1T00407.htm
中東

 【カイロ=長谷川由紀】アラブ連盟のアムル・ムーサ事務局長(74)は27日、反体制デモ拡大で辞任に追い込まれたエジプトのムバラク前大統領の後継を決める次期大統領選に立候補する意向を表明した。

 半国営「中東通信」が伝えた。ムーサ氏は「私は(大統領選に)出るつもりだ。適切な時期に発表する」と述べた。同氏が明確に出馬の意思を表明したのは初めて

 大統領選の候補には、ノーベル平和賞受賞者のムハンマドエルバラダイ国際原子力機関IAEA)事務局長ら複数の名前が取りざたされているが、ムーサ氏はムバラク政権下の1991年から2001年まで外相を、その後、アラブ連盟事務局長を務めた行政・外交手腕の評価が高く、有力候補の一人とされている。
(2011年2月28日14時14分 読売新聞)

世論調査でムーサ氏首位 次期大統領
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20110214/p7
では、

ムーサ事務局長が26%
レイマン副大統領は17%
ムバラク大統領の支持率は16%
エルバラダイ前事務局長は3%

という事でしたから、有力候補と見ていいのでしょう。しかしスーダンのバシル大統領をアラブ連盟が支持していたり国際的にも多少の影響があるのではないかと思います。