無人偵察機導入を検討=対中国、警戒監視強化―防衛省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110305-00000071-jij-pol
 防衛省は最新鋭の無人偵察機導入に向け、本格的な検討に着手した。日本周辺の警戒監視態勢を強化する一環で、尖閣諸島近辺で活動を活発化させている中国軍の動向を把握したい考え。ただ、無人偵察機導入には莫大(ばくだい)な予算が必要となり、実現までには曲折がありそうだ。

 同省が検討している機種は、米国製の「グローバルホーク」(全長約14.5メートル、主翼幅約40メートル)。通常の航空機の飛行高度の2倍に当たる約1万8000メートルの高さで飛行でき、機体前部の高性能センサーや赤外線カメラで、約560キロ先まで撮影が可能。導入すれば、コンピューターによる遠隔操縦で飛行し、画像データを日本国内の司令部にリアルタイムで送信することができる。

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空母建造で「積極防御」へ突き進む中国

無人偵察機と言うと、
防衛省 離島有事に無人偵察機 21年度導入へ今秋飛行試験
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20090125/1232857104
もありましたが、戦略用と戦術用で違いがあるようですが。