【リビア騒乱】脱出40万人にも 国連、130億円支援要請

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110308/mds11030800220000-n1.htm
2011.3.8 00:12


7日、国連の各機関幹部がリビア難民に対する支援金の拠出を世界各国に求めた(AP)

 国連は7日、混乱が続くリビア国境からの外国人出稼ぎ労働者ら脱出避難民がこれまでに19万人以上に達し、今後計40万人まで膨れ上がる可能性があると明らかにした。脱出避難民や国内避難民の今後3カ月間の支援活動資金として、1億6000万ドル(約130億円)の拠出を国際社会に求めた

 チュニジアとの国境には重武装カダフィ政権側部隊が配置され、脱出を妨害しているとの情報もあり、国連機関による実態調査ができるよう政権側に求めている。

 国連各機関は脱出避難民への食料・医療支援、リビア国内にとどまっている60万人に上るとみられる国内避難民らの保護などを行う方針。(共同)

今の世の中これだけの資金が集まるのでしょうか。アメリカは
米、リビア人道支援で1500万ドル追加拠出

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110308-OYT1T00601.htm
 【ワシントン=山口香子】オバマ米大統領は7日、リビアへの人道支援として、国連機関や国際赤十字に1500万ドル(約12億円)を追加拠出すると発表した。

 リビアを逃れた外国人労働者の帰国支援などにあてられる。

 米国は、飛行禁止空域の設定や軍事介入には慎重な一方、隣国チュニジアに脱出したエジプト人労働者数百人を米軍輸送機で本国に帰還させ、今回とは別の1500万ドルの支援を表明するなど、人道支援活動を本格化させている。

 一方、イボ・ダールダー北大西洋条約機構NATO)米代表部大使は7日、NATO早期警戒管制機によるリビア上空の哨戒活動を、現在の1日10時間から24時間に拡大すると述べた。10日にブリュッセルで開かれるNATO防相会議に向け、飛行禁止空域の設定などの協議に必要な情報を収集する。
(2011年3月8日13時19分 読売新聞)

と出すようですが。しかし早期警戒管制機飛んでるんですね。まぁ当たり前なのかな。