生存報告

誰も心配してないかもしれませんが、とりあえず僕はちょっと怖い思いをしたのと会社で一晩明かすことになった以外は無事でした。相変わらず人の死をメディアを通じて数字で見るという独特の痛みのようなものを今回はさすがに多めに感じつつ、自分の幸運に改めて感謝しました。世界中の全ての災いの犠牲者に哀悼の意を表します。

また時間はかかったものの最寄り駅に着き、ほとんど変わらない、いつもの風景やそこにある物語と、会社のテレビのモニターの中で見た光景を比べつつ、一歩ずつ歩いて帰りました。自宅サーバが生きていたので、安心していたのですが、思ったより部屋は荒れており、それでもいつもと変わらない日常が今日からもう待っているということを小さいながらも覚悟しなければならないんだなぁと思った次第です。電気が不足しているということなので今サーバは落としました。

このブログは、主に国際面のちょっと見落としがちなんじゃないかと思うようなニュースを独断で選んで、読者の皆さんと共有しようというのが主な趣旨なので今回の地震の事をとり上げることはほとんどないとは思いますが、そのことをお許しいただきたいと思います。

ではもう一眠りしてから、またいつものように始めたいと思います。このブログを読んでくださる方に改めて感謝いたします。