行方不明の人権派弁護士戻る=別の拘束者も―中国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110505-00000042-jij-int
 【北京時事】5日付香港紙・明報によると、中国の著名な人権派弁護士で、先月29日から行方不明になっていた李方平氏が4日、北京の自宅に戻った。李氏は当局に拘束されていたとみられる。ただ李氏は電話で、取材に応じるのは不都合だと話し、「とても疲れており、休みたい」と語ったという。

 李氏が帰宅した一方で、ほぼ同時期に、新たに人権派弁護士の黎雄兵氏が行方不明となった。

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米中人権対話が関係あるんでしょうか。
中国の人権派弁護士を警察が連行か 米中人権対話の翌日

http://www.asahi.com/international/update/0501/TKY201105010289.html
2011年5月1日22時45分

 香港の複数のメディアによると、中国の著名な人権派弁護士の李方平氏が4月29日、家族に電話で「警察当局者に呼ばれている」と告げた後、行方不明になった。失踪したのは米中人権対話が終わった翌日で、国際世論の圧力にかかわらず、当局による民主・人権活動家への厳しい統制が続いている模様だ。

 李氏の家族が香港メディアに語ったところによると、29日夕、李氏から電話があり、「(政治案件を担当する警察機構の)国保局の担当者に呼ばれている。夕飯は一緒に食べられない」と話した後、連絡が途絶えた。当時、李氏は就職差別に遭った肝炎患者の訴訟について打ち合わせをしていたという。

 李氏は、粉ミルク汚染事件の被害者家族代表の趙連海氏の弁護や、政府による強制中絶問題を提起した「盲目の人権活動家」陳光誠氏の支援など、人権保護の立場から幅広く活動。2月に初来日して日本の弁護士らとも交流した。(広州=林望

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人権派
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しかし連続して捕まっているようですね。李方平氏の前にも、
人権派弁護士また拘束か=李方平氏が不明に―中国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110430-00000105-jij-int
 【北京AFP=時事】中国の著名な人権派弁護士の李方平氏が29日夕、北京市内で行方不明になった。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチの担当者は30日、李氏の失踪について「中国の人権擁護活動を骨抜きにするため、公安当局が入念に計画した攻撃を行っていることを示している」と述べ、拘束されたとの見方を示した。

 一方、2月から拘束されていた人権派弁護士の滕彪氏は29日、約70日ぶりに解放された。中国では2月下旬、中東革命に触発された「ジャスミン革命」集会を行うようネット上で呼び掛けがあって以降、人権派の弁護士や活動家らが相次いで拘束され、その中には共産党批判を展開した有名な芸術家の艾未未アイ・ウェイウェイ)氏も含まれている

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艾未未アイ・ウェイウェイ)氏に関しては、
著名芸術家を拘束=北京五輪スタジアム設計―中国
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20110407/p2
など参照。

しかし人権問題もどう答えを出すべきか、難しいと言えば難しいですね。ただ、言論の自由は保障されないと、何を基準に物事を決めるべきかも答えを出せないような気がします。