アフガン大統領がNATOに警告、「誤爆続くなら占領軍とみなす」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110531-00000544-reu-int
5月31日、アフガニスタンのカルザイ大統領は、ISAFによる民間人を巻き添えにした一連の攻撃について、「許されるもので はない」と強く非難。24日撮影(2011年 ロイター/Ahmad Masood)[カブール 31日 ロイター] アフガニスタンのカルザイ大統領は31日、北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)による民間人を巻き添えにした一連の攻撃について、「許されるものではない」と強く非難した。
29日には南部ヘルマンド州で、ISAFが民家を誤爆し、市民少なくとも9人が死亡した。
これを受け大統領は31日、記者会見で「NATOは、民家への空爆は許されるものではなく、アフガニスタン国民はこれ以上容認できないと感じていることを知るべきだ」と語った。
また、国際社会には大いに助けられてきたが、国民の命を危険にさらしてはならないとし、NATO軍が民家への空爆をやめないなら、彼らを占領軍とみなすことになると述べた。
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http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20110423/p1
とかでもカルザイ大統領とアメリカの不仲が伝えられていました。やはり中東が民主化にかかわり、反米という民意が無視できなくなるのでしょうね。