公平な裁判の維持に尽力=国際司法裁所長が会見

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070411-00000091-jij-int

 来日中の国際司法裁判所(ICJ)のヒギンズ所長は11日、都内で時事通信記者と会見し、今後のICJの在り方について「これまで通り、質が高く、公平な裁判を維持するとともに、時代にあったやり方で対応していかなければならない」と強調した。

 冷戦中の1960年代から80年代にかけては東西の政治対立などを背景にICJの紛争付託件数は伸び悩んだが、80年代後半から件数は増加。現在は12件が付託され、ICJの役割にも期待が高まっている

 付託件数の増加の理由について、ヒギンズ所長は冷戦の終結とともに、60年代に独立したアフリカ諸国などで国際法の考え方が根付いた点を指摘。また、「かつては領土・領海紛争が多かったが、最近はあらゆる紛争が持ち込まれるようになった。今後は環境問題に絡んだ紛争の付託が見込まれる」と語った

たしかに公平じゃないと意味ないですからね。竹島とかもやってほしいもんですが。