トルコ憲法裁、憲法改正案無効の訴えを棄却

http://www.asahi.com/international/update/0706/TKY200707060418.html

　トルコ憲法裁判所は５日、大統領の公選制を柱として国会が５月末に可決した憲法改正案は無効だとする野党の共和人民党とセゼル現大統領の訴えを棄却した。これにより１０月にも国民投票が実施され、憲法改正の是非が問われることになる。

　改正案は、現在国会議員が選出する大統領を、国民の直接選挙で選ぶようにするほか、大統領の任期を現行の７年から５年に短縮し、再選が可能とした。同時に、現在の国会議員の任期を５年から４年に短縮する。

　憲法裁の決定は、現大統領の後継を選ぶ大統領選での混乱をきっかけに２２日に実施される総選挙で、親イスラム単独与党の公正発展党（ＡＫＰ）に有利に働くとみられる。

結構厄介そうなトルコ情勢ですが、
■トルコについてちょっとまとめて書いてみようかと
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070605/1181052017
あたりにちょっとまとめてます。