<経団連>インドなど3国に経済使節団 首相に同行

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070817-00000059-mai-bus_all

 日本経団連御手洗冨士夫会長)は19日から25日まで、安倍晋三首相のインドネシア、インド、マレーシア公式訪問に同行する。御手洗会長を団長とする経済使節団の規模は総勢約250人で、過去最大。経済成長が著しいインドなどで政財界の要人らと交流を深めることへの期待がある。ただし、参院選での自民党大敗を受け、政権基盤が弱まっている中での首脳外交だけに、成果を疑問視する参加者もいる。

 「政治と経済は車の両輪」が持論の御手洗会長。昨年11月のベトナム(約140人)、4月の中東諸国歴訪(約180人)でも首相に同行し、「財界外交」を展開した。今回は過去最大だった中東訪問団を上回る。副会長も米倉弘昌住友化学社長ら15人中10人が参加。アジア経済圏の拡大に寄せる期待は大きい。

 訪問先では、御手洗団長や経団連副会長らが、安倍首相と各国首脳との会談に同席し、経済関係の連携強化をアピールする。インドネシアではEPA(経済連携協定)の署名式が予定されている。インドでは「日印ビジネスリーダーズフォーラム」が開かれ、両国の経営者が交流する。

 経団連参院選で自民が苦戦しても、安倍氏が首相にとどまるとみていた。使節団の参加人数が最大になったのも、それを見越したからだが、結果は「これほどとは……」と財界首脳がうなるほどの自民惨敗。しかも、27日には内閣改造と党役員人事が控える。

 御手洗会長は「政治は政治、経済は経済」と、使節団の成果に期待を寄せるが、「3国の首脳も先行き不透明な安倍首相との会談にどれだけ本気で臨むのか」(参加企業幹部)などと意義を疑問視する声も出ている。【内山勢】

中東へのミッションは
投資促進など協力 経団連 中東5カ国訪問で成果
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070508/1178626152

ベトナムへのミッションは
経団連・御手洗会長ら「中東ミッション」、首相訪問に同行
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070424/1177413146
にちょっと書いてます。

こういうのってうまく行ってるのかどうなのかよく分かってませんが。