アルカイダ司令官、ハマスを批判 「国家樹立を優先」と

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200709100020.html

2007.09.10
Web posted at: 17:59 JST

  • AP

カイロ(AP) パレスチナ国家の樹立を最優先の目標とするイスラム原理主義組織ハマスの考え方は、「ジハード(聖戦)」の大義からそれている――。国際テロ組織アルカイダの司令官が9日、イスラム系ウェブサイトが流したビデオで、厳しいハマス批判を展開した。

ビデオに登場したのは、アフガニスタンで米軍に拘束されながら05年に脱獄したアブ・ヤヒア・アル・リビ司令官とみられる。90分間にわたるメッセージの中で、「ハマスを含む一部のイスラム組織は、ジハードから不純物を取り除くべきだ」と主張。パレスチナの独立を掲げ、評議会選挙でパレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハと争うハマスの活動を、「ジハードを捨てて投票箱に飛びついている」などと批判した。さらに「イスラム教には、愛国心ナショナリズムといったスローガンのための場所はない」とも述べた。

同司令官はまた、アフガニスタンで活動を激化させるイスラム強硬派タリバーンを賞賛する一方、米国には「数年前の虚栄とごう慢さはどこへ行った」などと挑戦的な言葉を投げている。

ビデオの信ぴょう性は明らかでないが、アルカイダの広報部門アルサハブのロゴが入っている。同司令官は脱獄後、パキスタン国境付近のアフガニスタン東部で、自爆テロなどの訓練キャンプを開いているとされる。

まぁ信憑性が明らかでないので、どうこう言ってもしょうがないのかもしれませんが、
中枢同時テロから6年 広がるアルカーイダ思想 パレスチナや欧州へも
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070911/1189512256
パレスチナはやっぱり関係ないような…