米国務省、中国など8か国を「宗教の自由侵害国」に指定

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000212-yom-int
読売の方がながそうなのでそっちの方を。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070915i212.htm

 【ワシントン=宮崎健雄】米国務省は14日、各国の宗教の自由に関する2007年の年次報告書を発表し、中国、北朝鮮など8か国を「特に懸念される国」に指定、この中で、特に中国について、08年の北京五輪を前に教会活動に対する取り締まりを強化していると懸念を表明した。

 中国は1999年以来、「特に懸念される国」に指定されているが、報告書は、今年に入ってからの当局側の教会弾圧に言及。民間活動団体(NGO)の話として、中国当局がこれまでに、外国人教会関係者など100人以上を国外追放したと指摘した。

 また、国内で活動が非合法化された気功集団「法輪功」に対する弾圧も強まり、拷問による死者が出たとも伝えられているという。国務省は「五輪を機に高まることが予想される抗議活動の封じ込めが狙いとみられる」としている。

 今回の報告書では、新たにウズベキスタンが指定され、敬虔(けいけん)なイスラム教徒というだけで、過激派の一味として相次いで摘発しているなどと指弾された。04年に指定されたベトナムは、地方を含めて新たな教会が多くできるなど重要な改善があったと評価され、除外された。

(2007年9月15日19時53分 読売新聞)

中国自身は、北京五輪向けなんでしょうけど、こんな↓こと
死刑執行が大幅減少=五輪控え人権アピール−中国
http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070902/1188699861
言ってましたが、アメリカは手厳しいですね。っていうか地下協会や法輪功は普通出てきますよね。