米空軍ステルス「B‐2」、中朝を作戦範囲内に
http://www.chosunonline.com/article/20071012000035
米国空軍の最新鋭ステルス爆撃機B促ｭ2「スピリット」が、北朝鮮と中国の全域を作戦半径に収めるグアムのアンダーソン空軍基地に配備された。米国空軍は9日、「太平洋地域における戦略爆撃能力の維持に向け、ミズーリ州のホワイトマン空軍基地にあったB促ｭ2爆撃機4機を、今月7日にグアムのアンダーソン空軍基地へと移動した」と、報道資料を通じて明らかにした。
ノースロップ・グラマン社が開発したB促ｭ2爆撃機は、従来のB促ｭ52爆撃機に比べ100倍も優れたレーダー探知回避能力を誇る多目的長距離戦略爆撃機。B促ｭ2の作戦半径は約9600キロ（空中給油を受ける場合は1万6000キロ）で、グアム基地を基準とすれば、北朝鮮と中国の全域がこの範囲内に収まる。アンダーソン基地からの距離は、北京までが4500キロ、平壌までが3800キロにすぎない。米国空軍はB促ｭ2とともに、オハイオ州防衛軍所属の空中給油機兼輸送機「KC促ｭ135」もアンダーソン基地へと移動した。
B促ｭ2のグアムへの配備は、最近、中国軍がロシア製スホーイ27戦闘機を実戦配備し、ロシアがグアム近海にまで戦略爆撃機の飛行演習範囲を拡大したことを受け、行われた。米国空軍の週刊誌「エアフォース・タイムス」はこれと関連し、「B促ｭ2をグアムに配備したことで、太平洋地域の潜在的敵国に対する抑制力を確保することができるようになった」と分析した。このように、戦略的にも重要拠点となっているグアム基地に、米軍は2004年3月以降、B促ｭ1、B促ｭ52などの戦略爆撃機を相次いで配備してきた。
ええっともう自分も回りも酔っててなんだか良く分からなくなってますがB-2はかっこいいらしいです。
