イスラエル首相暗殺を計画=パレスチナ人3人取り調べ−地元報道

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071021-00000065-jij-int

 【エルサレム21日時事】イスラエルの各メディアは21日、オルメルト首相が8月6日にアッバスパレスチナ自治政府議長と会談するためヨルダン川西岸のエリコを訪れた際、同議長の支持基盤ファタハ武装組織が同首相の暗殺を計画していたと報じた

 報道によれば、イスラエル当局はパレスチナ側にこの情報を提供。自治政府武装組織のメンバー3人を拘束したが、最近になって「証拠不十分」として釈放したという。

 暗殺計画の情報は、イスラエルの国内情報機関シンベトのディスキン長官が21日の閣議で明らかにし、容疑者を釈放したパレスチナ側の対応を批判した。

証拠不十分で釈放した自治政府と、イスラエルの情報機関のどっちが正しいかは分かりませんが。

追記:
どうも自治政府が釈放したっていうのも異論があるようで。
イスラエル首相暗殺計画を阻止」と地元メディア
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200710220020.html

2007.10.22
Web posted at: 17:20 JST

  • CNN

エルサレム(CNN) 21日付のイスラエルヘブライ語日刊紙ハーレツは、パレスチナ武装集団が今年8月6日、ヨルダン川西岸エリコを訪問したオルメルト首相を暗殺する計画していたものの、未然に阻止されたと伝えた。

暗殺計画は21日午前の定例閣議で、情報機関シンベトのディスキン長官によって報告された。武装集団はオルメルト首相の車列を、エリコに差し掛かったところで阻止する考えだったとされる。

イスラエル治安当局はパレスチナ自治政府に、武装集団の身元に関する情報を提供し、犯行を阻止した。容疑者の一部はパレスチナ治安当局、残りはイスラエル治安部隊に拘束された。

同紙がイスラエル治安関係者の発言として伝えたところによると、武装集団はパレスチナ自治政府アッバス議長の支持基盤ファタハの構成員で、暗殺計画を認めたものの先週釈放された。

ヨルダン川西岸のパレスチナ治安当局の報道官はCNNに対し、容疑者が依然拘留され、取り調べを受けていると反論。しかしハーレツがイスラエル政府高官筋の発言として伝えたところによると、同国政府は武装集団釈放の情報に猛反発し、オルメルト首相がアッバス議長に苦情を申し入れたという。首相報道官は報道内容について何もコメントしていない。

ますます分かりません。